体が重い人は必見!動き(体)にキレが出るサプリメント4選

感覚を研ぎ澄ます4つのサプリメント 

「体の違和感とは?」の記事でもご紹介しましたが、

体を理想的に動かすには筋骨格系と視覚、小脳などの脳のバランス機能に加えて「感覚受容器」という存在が非常に重要です。

感覚受容器と言っても馴染みがないかと思いますが、皮膚などの器官に多く含まれていて、外からの刺激や体内の感覚を受け取るセンサーだと思ってください。

近年、Kinestheetic Awarenessという運動感覚の異常が、理想的な動きを妨げ障害にもつながると言われています。(1)
運動感覚とは「こう動いていますよ」という体の動きの感覚、「関節や体はここにありますよ」という位置覚、「このぐらい力入りますよ」という筋の力の感覚、「これだけ動けますよ」という運動能力の感覚、「このぐらいの重さですよ」という重さの感覚などがあります。

それらを神経的に正しく認識することによって理想的な動きを行う事ができます。
その神経的な認識に重要なのが皮膚などに含まれる神経(感覚受容器)なのです。

脳が命令を出し筋肉を動かしますが、信号を受け取るセンサーも重要ということです。

さらに言うと、適切な神経伝達のためには、感覚の繊細さと共に伝達する物質も重要。感覚が低下する理由はいろいろありますが、感覚受容器の神経を伝達する環境の悪化も大きな原因です。

神経の周りの組織がドロドロな状態になるになると伝達がうまくいきません。

その環境を改善する物質を供給してやることで感覚を研ぎ澄まし、動きを改善。スポーツ、運動などでもパフォーマンスがよくなる可能性があります。

そんなサプリメントを知人のアメリカの医師が勧めていましたのでご紹介します。

題して「感覚を研ぎ澄ます4つのサプリメント」。

では、行きます。

その1、

ブルーベリーエキス
ブルーベリーはポリフェノールが豊富で抗酸化作用はよく知られているかと思います。
神経細胞は加齢によって感覚が低下すると共に減少していきます。
こちらの研究では短期的な摂取の実験ですが、ブルーベリーサプリメントが加齢による脳の機能や手足などの末梢の感覚に効果があったとのこと(2)。

またこちらの研究ではブルーベリーに限らずベリー系のサプリメントが神経変性の病気に効果が期待できるとの事(3)。
ブルーベリーのポリフェノールの抗酸化効果が神経含む細胞の維持に効果があり、神経系の改善に良いようです。ただフルーツですので過剰な果糖摂取には気をつけたいところ。

その2

αーリポ酸

抗加齢のサプリメントとして知られるαーリポ酸ですが、糖代謝を助け糖質の燃焼をサポートすると言われています。具体的には摂取した食べ物などからエネルギーを利用する際にピルビン酸の代謝を助けると言われています
(4)
神経の伝達をよくするには神経を包む神経膜、筋膜リリースの際でもお話しした細胞外基質部分の環境が重要です。その部分が過剰な糖質によりドロドロになると神経を伝達する感覚が変化してしまい神経伝達が阻害されてしまいます。
そのため、糖尿病性神経障害への効果も高いレベルで研究結果が出ています(5)
より強化されたスーパαリポ酸というサプリメントもあるようです。
スーパー Rリポ酸(R型アルファリポ酸) 240mg 60粒

その3、
アセチル Lカルニチン

運動による酸化を防ぐという事で(6)トレーニーの間でも好んで飲まれていたり、血糖値を低下させるという事でダイエッターにも摂取されているアセチルーL-カルチニンですが、脳のサポート役としても知られています(7)。
効果としてはミトコンドリアの機能を保ち、また向上させます。細胞のさまざまな活動に必要なエネルギーのほとんどは、直接、あるいは間接的にミトコンドリアからATPの形で供給されるので、代謝UP効果により神経機能にも好影響を及ぼすと考えられています。

その4

Lシトルリン

実は日本の研究者によって発見されたアミノ酸です。スイカをはじめウリ科に多く含まれています。
日本では男性機能の向上という事で注目されているL-シトルリンですが、一酸化窒素を作りだしたり、増加させる機能があると言われています。
一酸化窒素は血管を拡張させ血流量を上げる効果があります(8)。
余談ですが、マッサージの効果は一酸化窒素による血管の拡張による循環系の効果という研究があったりします。
毛細血管を拡張をすると、毛細血管周囲には線維芽細胞などの細胞が豊富に存在するため、細胞への栄養供給がよくなり体が快活に働く事が期待されます。
まだL-シトルリンの効果性自体の研究はあまりないようで、今後の臨床研究が期待されるサプリメントかと思います。

以上がアメリカのドクターオススメの神経を研ぎ澄ますサプリメントですが、日本ではあまり馴染みのないものもあったかと思います。

感覚自体を向上させるには自身で様々な感覚をインプットしてやることが必要です。特に繊細なものに触れる感覚、振動などの細かな神経感覚、また裸足や直肌などでより繊細に物に触れ感覚を鋭敏にするというのも重要です。

運動感覚が鋭敏になると安定性の向上やパフォーマンスの向上にも直結します。
トップアスリートになればなるほど感覚は鋭敏です。

そうした運動感覚を養う上ではサプリメントは補助になります。

トレーニングとサプリメントの摂取で、神経キレキレの体を目指してはどうでしょうか。

参考文献

(1)https://academic.oup.com/ptj/article-abstract/68/11/1667/2728266

(2)http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/1028415X.2000.11747338

(3)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4192974/

(4)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14767867

(5)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2836194/

(6)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25834706

(7)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20590847

  (8)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22260513

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