ウコンに含まれるターメリックが運動後のリカバリーに効くってホント?

スポーツ選手に携わる機会が多いのですが、その際によく聞かれるトピックにサプリメントや栄養があります。

アメリカ学生時代にMedical nutrition(医療栄養学)、Sports Nutrition(スポーツ栄養学)が必須科目でした。

どちらのクラスでも体のリカバリーに良いと紹介され、インパクトに残った栄養素、サプリメントがあるので、紹介したいと思います。

それは。。。

 

「うこんの○」(読み間違えないように)

c435208bc009266c0714d9b509ed7680_s

 うこん=ターメリックです。

 

スポンサードリンク



その成分の多くはクルクミンという物質で非常に強い抗炎症作用を持っています。

アスリートや定期的に運動をされる方はケアをしっかりしていても、運動に伴う炎症が起こります。激しい運動の際はより負担がかかってきます。

そういう方にとって、ターメリックのクルクミンは強い抗炎症作用があるため、アメリカでは自然の痛み止めなんても言われたりしているそうです。

 

運動後の炎症を抑えるのはアスリートにとってパフォーマンスに大きく影響します。

上記のクラスで抗炎症の物質、サプリメントはACE +Sと教わりました。

ビタミンA,C,E,そしてセレンが基本で、その他にはオメガ3脂肪酸に抗炎症作用があります。

クルクミンには加えて、脳のダメージを防いだり(参照1)、肝臓の解毒作用があったり(参照2)、様々な効能があると言われています。

 

うこん、ターメリック、黄色

ご想像の通りカレー粉に含まれています。

 

じゃあカレー食っとけばいいじゃんと思われる方、早合点です。

カレー粉にはいろいろなスパイスが入っていてターメリックはその一部。またターメリックのうち3%くらいしかクルクミンは含まれていません(参照3)。

 

小さじ二杯のターメリックでは135mgほどクルクミンが含まれています。しかし、一般に抗炎症のために勧められている摂取量は400mg~600mgとされています。

ちょっとカレーだけでは足りないかもしれませんね。

 

以前、公務員ランナーの川内選手の動画で大盛のカレーライスを食べているのを拝見しました。アスリートは潜在的にカレーを求めリカバリーをしているのでしょうか??

そんなワケはないでしょうが。。でもカレー好きのアスリートは多いですね。私は圧倒的に南インド料理派です。

参照1、http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006899309009299

参照2、http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20229497

参照3、http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17044766

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最新記事

  1. 振動するローラー、話題のドクターエアストレッチロールと従来のフォームローラー どう違う?効果は?…
  2. 感覚を研ぎ澄ます4つのサプリメント 「体の違和感とは?」の記事でもご紹介しましたが、 …
  3. 今回のテーマはこちらです。スポーツニュースでよく聞く「アスリートの体の違和感」って一体なに?…

ピックアップ記事

  1. 振動するローラー、話題のドクターエアストレッチロールと従来のフォームローラー どう違う?効果は?…
  2. 最適なウォーミングアップとは?近年、ウォーミングアップとしては静的ストレッチは効かないという研究が多…
  3. クレアチンを摂取すると肉離れや筋肉痛を引き起こすという噂を検証最近はトレーニングのパフォーマンス…
PAGE TOP